Acre州と周辺地域での現地調査を実施しました

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5月25日から6月1日までAcre州Rio Brancoを拠点として現地調査を実施しました.実際の調査は,

Rondonia州,Amazonas州の3州に渡るものになりました. 今回の調査の目的は,プロジェクトで使用しているJJ-FASTの新しいアルゴリズムが4月に大幅更新されたことに伴う現地調査でした. IBAMAにヘリコプターを飛ばしてもらい上空から,また車両で地上からの調査を行いました. 新しいアルゴリズムでは森林伐採をより早い段階で検出できる可能性が上がり,早期の取締に有用である可能性が上がりました.他方で,湿地を誤検出したり,検出できない伐採パターンがあることも明らかになったことから,今後,さらなる改善が必要と考えられました.